1年契約カップル日誌 〜2023.04.01

付き合って3ヶ月、別れ話を切り出したちさきと「その感情は一時的なものである可能性がある。この関係は長期的に見て判断すべき。」とこじつけて、1年間付き合うことを取り決めさせたけんしろーによるブログ

自己愛ブチ切れ彼氏っち育成カップル

りな(仮名)が彼氏と別れてきた

(シェアハウスの女子)

 

作ってくれた料理に、途中まで食べて「お腹いっぱいになったから残りは後で食べるね。お腹空いてる時のほうが美味しいと思うから」というと「ってことは美味しくないってこと?」とブチ切れ、

 

サイゼでハンバーグのソースを半分ちょうだいと頼めば快くくれるが、その2ヶ月後「あの時俺は味のないハンバーグを食べさせられた。俺は搾取されている」とブチ切れる

 

彼氏はそんな自己愛ブチ切れ妖怪であったという

 

どういう人生歩んできたら彼女に対して搾取なんて言葉がでてくるのやら。

 

 

ある日僕は2枚しかないサーモンの2枚ともあげるという偉業を成し遂げた。僕もサーモン一番好きなのに。むかし母親がそうしていたのを思い出して、これが愛か…と、我ながら思った。

 

りなの元彼からすればこれは搾取あたるのか。

 

搾取=愛

サイコパスの方程式じゃん。

 

りなはそんな自己愛ブチ切れ妖怪であっても育成していけば人間になるだろうと頑張っていが、

最後は彼氏の方から全てのSNSをブロックするというメンレラJKみたいな形で関係解消となった。

 

そのきっかけも勝手な勘違い(勘違っても人間は切れない程度のこと)でブチ切れて、改札越しに捨て台詞を吐き捨てて別れるという、およそ人間とは思えぬものであったという。

 

 

1年契約カップルもいれば自己愛ブチ切れJK彼氏っち育成カップルもいる。

 

世にはいろいろなカップルがいるものだ。

 

 

僕とちさきはお互い人と向き合うというのが苦手なのだろう。

人は人、自分は自分というところがある。

 

育成するみたいなことはあまりない。

 

けれども付き合うとはもっとお互いに踏み込んだ運命共同体なのではないか。

1年間契約があるのだからお互いにこれを活かしてハチャメチャやってみるのもありではないか。

そうやって心を許せる関係になれれば、お笑いコンビとしての二人の実力も発揮されてくるのではなかろうか。

 

 

僕はそうなったときの未来の絶対に楽しい関係を想像してちさきのことが大好きなのだ。

あとめちゃくちゃ可愛いところも大好き。

 

 

 

ウィスキーの小瓶さんが言ってたちゃんとした恋愛ってのは、相手と向き合って理解し合うことではないかと思う。

 

ちさき、

「今の付き合い方ちゃんとした恋愛じゃない気がする…」

じゃ、ないのよ!

 

「やめたほういいのかな…」(言ってない)

じゃ な  し  に!

 

「ちゃんとした恋愛ってなんだ?1年あるからけんしろーと探してみるか?」

でしょうが!

 

 

そういうとこだぞ!

ちゃんとした恋愛したことないって言われんのは!一人で納得して勝手に決めるとこ!

 

(言っちゃった、ドキドキ。

あ、でもブログに書いて伝えてくれたんだ。その点ちょっと変わったのかな。

そもそも僕の勘違いとかだったらどうしよ。

そのときは言ってください。一応でもこれが僕の感じてることなので書いておきました)